2018年11月30日金曜日

unity1week お題「10」私的ランキング

タイトルの通り、unity1week お題「10」の作品を全作品プレイしたので、勝手ながらランキングをつけさせていただきました。

ランキングのまえがきが読みたい方はこちらをどうぞ。
→ → → ランキングまえがき(ひとつ前の記事)

既に手遅れのバルス目よ 

さすがに数が多すぎたので、全作品のランキングというわけではありません。評価基準が作品の素晴らしさではなく、「私が気に入った作品のランキング」であることをご了承ください。ゲームづくり新人のくせにレビューで偉そうなこと言ってたらすみません。画像がないので良さが伝わりづらくてすみません。

単純なランキングだと10作品くらい紹介して終わっちゃいそうなので、なんちゃら賞という名目でさらに数作品を紹介しています。自分の作品がよくわからない賞やGOTY、クソゲーオブザunity1weekを受賞するかもしれないので、ドキドキしながら最後までお付き合いいただければと思います。

※タイトルクリックで各作品のページに飛びます。




unity1week お題「10」私的ランキング


☆☆☆10位☆☆☆

「ばくれつうさぴょん」
りべるん 様

かわいいウサギちゃんがハンマーで木箱を壊すだけのシンプルなゲームです。操作方法もルールも単純明快、ばきばきと壊れる箱を見ているだけで脳に麻薬を訴えかけていきます。

タイトル画面もかわいい、操作キャラもかわいい、箱をこわす動作もかわいい、まさにかわいいかわいいのかわいいうさぎちゃんかわいいです。惜しむらくはランキングがないところ。でもかわ楽しいいいのでOKです。



☆☆☆9位☆☆☆

「10騎士」
ashihal(アシハル) 様

10人の騎士が真ん中のお姫様を守ってぐるぐる回るゲームです。一見かんたんに見えて戦略性があり、このゲーム性はよく思いついたなーすごいなーと感心してしまいました。

育成要素をつけたらそのままアプリデビューできるのではないかと素人的には思ってしまいます。よさげな雰囲気のアイコンが目に付いて最初の方に遊んだので、「unity1weekレベル高すぎワロタ…」と呆然とした、個人的に思い入れのある作品です。



☆☆☆8位☆☆☆

「10's party」
しのらる 様

10による10のための2Dアクションゲームです。移動・ジャンプ・攻撃と基本の3拍子が揃っており、ファミコン時代のハナデカヒゲオヤジ系ゲームと同じ感覚で楽しくプレイできます。

アイコンやゲーム画面などは一見するとかんたんな作品に見えますが、その実はすごく細やかな作りだったので、気がついたらうっかりクリアしていました。ゲームに違和感無く入っていくことが出来て、そのまま没頭して遊んでしまうという理想のゲームです。わたしも見習わねば。



☆☆☆7位☆☆☆


「10錠ってどれくらい? 〜 サンプル(試供品)」
まつもと@entermeister 様

薬の入ったビンを傾けて、ぴったり10錠だけ箱に取り出すという変わったゲームです。錠剤系のサプリなどを出すときにちょうど1錠だけ出てくれずにドバーッと出てしまうあれです。ひじょーにリアルなので繊細な感覚が求められます。

ゲーム全体の配色がとくに好みで、ハイカラ過ぎず甘すぎずしょっぱすぎずの絶妙な苦さがゲームの効能を表しています。ランキングでは熾烈な上位争いが繰り広げられており、我こそはというヤブ医者どもが患者を一体何人召すのかと思うほどのくすりを毎日のようにわくわくドバドバと。



☆☆☆6位☆☆☆

「10Bomb」
Dig0 様

くっつき爆弾をつかって敵を全滅させるゲームです。個人的にこの作品はもっともっと評価されて欲しいデス。失礼ながらまったく期待しないでプレイしたのですが、遊び始めるや否や「楽しい!」という感情が噴出しました。

なんとかこのゲームの面白さを分解して解析して自分のゲーム作りに活かせないかと考えてしまうほど、今回のゲームジャムで特に面白いと思った作品です。ほんと面白いからみんなプレイして欲しい。「これだよこれ!」って言うと思う。



☆☆☆5位☆☆☆

カードジャンゴゥー(「`・ω・)「 シャー
狼幼女 様

カードを選んでパラメータを上下させ、何日生き残れるかに挑戦するゲームです。数値を計算するのは苦手な私ですが、資材管理系のゲームは大好きです。カードの形をとった分かりやすいUI表示、シンプルなルールとランダム制、世界観を表すリアルな画像と字体、どれもうまくマッチしておりゲームとして一級品だと思いました。

※虫の画像が苦手な人は遊ぶべきではない。
※超リアルな
イナゴの画像カード注意。
※二重の意味で怖い。ビクッとするからまじ勘弁して。




☆☆☆4位☆☆☆

「10はりねずみ」
どえる 様

お洒落 of unity1weekといえばこの作品です。後ろ向きのハリネズミが風船に向かって10本の針を飛ばします。このゲームは面白いだけでなくあまりにもセンスが良いので、「このゲームを私は知っているんだぜ」というブランド力のような快楽を与えてくれます。それとはりねずみがかわいい。

ゲームデザインは最強の一言、アイディア良し・動き良しと非の打ち所がありません。これは商業レベルでしょ、と言いたくなります。今この時点で閲覧数よりも評価数が高いです。学ぶべき点が多すぎるので、ほかのゲームの作者さんは是非ともプレイしておくべき作品だと思うのデス。



☆☆☆3位☆☆☆

「あしたえんそく」
りるを 様
ぴのP  様

あなた…『覚悟して来てる人』……ですよね。
おやつを「計算」しようとするって事は、
逆に「計算」されるかもしれないという危険を、
常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…。

えんそくのおやつは10こまでだよ。
ガム祭りッ! 飴ラーッ!
おこづかいは100えんだよ。
ばばあの歯を守るッ!!
おかいけいはおばあちゃんをくりっくしてね。
お前それで遠足行くの?



☆☆☆2位☆☆☆

「ジュゲム/ジュゲム」
Ryosuke 様

こんな素敵なドット絵を書く方がいるなんて存じ上げませんでした。面白い!というより、購入したい!という気持ちが前に出てくるのを感じました。やはりゲームは内面よりも顔なのか、ということに気がついてヘコむ面食いの私です。

ルール自体は単純なキャラ数えゲームなのですが、とにかくジュゲムがかわいい。うようよ動いているのを見ているうちにタイムアップになってしまいます。ジャミラみたいなやつが特に好きデス。やはりゲームはビジュアル、かわいいは正義なのでしょうか。ゲーム作りの何たるかを考えさせられます。グッズ出たら買います。おい私よ、消費者意識をたかめてどうする。



☆☆☆1位☆☆☆

nekoup 個人ゲーム開発 様

これはもう……なんというか好きです。この作品が好きだ、って言って回りたくなるレベルに好きです。ゲームを遊んだ満足感が一番強かった作品がこの「つりピコ」でした。

釣ったタイミングの秒数によって釣れる魚が変化するというシンプルな試み。にもかかわらず表現がかっこよく、ザバーンと大物を釣ったときの爽快感たるや。もしもゲーム会社でプランナーさんが「こんなのつくりました」って言ってこの企画を持ち込んだなら、ディレクターの私は顔がにやけすぎて口角の筋肉がありえない角度に曲がり息が出来なくなって泡を吹いて椅子から転げ落ちて笑顔のまま失神していたことでしょう。



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ランキングここまで
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勝手に賞をつくって受賞してもらいました


ランキング外で勝手に賞をつくって受賞してもらいました。選考基準が曖昧なので、金のエンゼルではなくニコちゃんマーク入りのラムネを見つけたくらいのものだと思ってください。


☆10を使ったアイディア賞☆

お題である10の使い方がいいなーと個人的に思ったゲームを3作品選ばせていただきました。


「射的」
わんだお 様

1を0にくぐらせるか当てることで10になるというシューティングゲームです。とても説得力があるんだよ。1と0をつかったゲームは多いですが、ゲーム全体のやわらかな色が好みだったこともあり気に入っています。1を発射した感じも気持ちいいです。



「WINDING WIRE」
myotoxi.com 様

中央に糸巻きがあり、そこからワイヤーが10mまでのびるので、なるべく多くの白いピンに引っ掛けるゲームです。言葉だと伝えづらいので一度見てみてください。きっと感嘆の声をあげると思います。コメントには遅刻とありますが、それを補って余りある斬新なゲームだと思ったので紹介させていただきました。



「GrandCross」
korsk@ゆにてぃ 様

上から縦棒が回転しながら降ってくるので、横棒を飛ばして十をつくるというゲームです。単純ですがゲームの駆け引きがうまくできており、ランキングもあるため何度もチャレンジしてしまう中毒性があります。




☆☆エンターテイメント賞☆☆

笑いを含めた面白さがつよいげーむを3作品選ばせていただきました。


「10秒ハンバーグ」
野良ペリカ@販売中 様

何が起きているのか分からないですが、勢いがすごい事だけはわかります。ハンバーグを作っていることも分かる。つまり結構わかるので、意外と分かる。何を言っているのか分かりませんが、勢いに押されて笑うしかない作品です。



「えぼりうダイエット」
いこさみ@アプリ公開中 様

「えぼりう」を10回切り刻んでダイエットさせるという謎のゲーム。驚きましたがゲーム自体はいたって真面目で、細切れになった「えぼりう」の哀愁漂う目を見ているとこちらまでニヤニヤして嬉しくなってしまいます。サイコかよ。ところでえぼりうって何…?



にほ 様

優しい主人公のゴリラが、ウサギを守るためにオオカミを銃で撃って倒すゲームです。ジャンプ等でゴリラがステージ外に落ちてしまうと、動けなくなったあげく次第にブルブル震えだしてゴリラではない何者かに進化しようとし始めます。実を言うとわたしはこの仕様(バグ)に気がつかなかったのですが、ぱふもどきさんの実況をみて非常に恐怖を感じました。笑いすぎて内臓が飛び出そうになりました。




☆わたしがランキング1位だから越えてゆけ賞☆

誰も遊ばないから1位なのではなくて、面白いからついつい何度も遊んで1位になっちゃったということなのですよ。以下4作品ありますが、miyakoもしくはSZmiyakoが1位じゃなくなってたらすみません。


「Fomula Galaxy」
TeamOrigami/2日目東ツ-37b 様

レースちっくなアクションゲームです。☆を10個集めるとスピードアップ、時間内にどれだけ進めるか距離を競うもの。ゲーム全体のデザインが好みだったので何度も遊ばせていただきました。



「月夜のしろてん」
smm 様

かわいい主人公の2Dアクションゲーム。しろてんのかわいさのおかげで、たとえ落とし穴に落ちたとしても強い心でリトライできます。ゴールした時の画像がさらによい。2Dアクションの基本ともいえる作品だと思います。



「10PEST ~テンペスト~」
Wakky 様

上からいろんな種類の食べ物が降ってくるので、時間内になるべく多くのたべものをゲットするゲーム。とにかく作りこみがすごいです。ゲームとしてとても完成度が高く、マリオパーティーのミニゲームにそのまま入っていてもおそらく誰も気が付かずに「オレの余ッシーの勝ちだ!」などと雄たけびをあげることでしょう。



「10才〜1/2成人式で大暴れ〜」
mikome@ 様

ゲームの紹介文には「親から愛情を受けずに育った10才の少年が、1/2成人式の存在意義を疑問に感じ、大暴れするゲーム」とあります。なんというひどいゲームだ。1/2成人式という10の使い方がうまくて嫉妬してしまいそうになるほどの良作です。




☆シンプル・イズ・ベスト賞☆

シンプルさが際立つゲームを3作品選ばせていただきました。

kurosan 様

テーブルの上に10円玉を積んでいくゲームです。落ちないようにどれだけ積めるかという分かりやすいルール。なんとこの作者さま、このゲームを含めて1週間で10本のミニゲームを投稿しています。おそるべし…。



はなちる@ゲーム制作 様

炭酸と背景のイメージが合いすぎており、しゅわしゅわの幸せがクリックごとに染み渡ります。TansanがBakuhaする様子は、さながら個家甲羅とペぷ師甲羅の戦争のよう…。要するに、私もこういうイケメンなゲームを作りたいと思うのですよ!



ヅラChu 様

20個ある円を、10:10になるように線を引く。これまたシンプルでありながら面白いゲームです。数えるゲームは多くありましたが、このゲームルールは盲点でした。失敗した時の納得感がすごい。




☆ぐっどでざいん賞☆

デザインがいい感じだと思ったゲームを3作品選ばせていただき……めっちゃガバガバな選考基準で申し訳ないです。伝われ。

くまたろ 様

10秒以内に5つのドミノを倒すゲームです。ドミノや自機が画面外に落ちたときの表現がとにかく美しいデス。それを見るために何回も遊んでしまいます。いい感じどころではない美しさ。美意識、センスの塊…。



「10円の冒険」
ちりとて 様

スペースキーを押してパワーを溜めて、タイミングを計って発射して10円玉をゴールまで運ぶゲームです。10円玉を入れるところのゲーセン感がやばすぎてまじでやばい。それとクリアしたときの演出がやばい。



「XBullets」
カギあな 様

10発の弾丸でスライムをできるだけ多く倒すゲームです。弾丸は壁にはね返り、兆弾のごとくスライムたちを散っとばします。おそらく私が一生かかっても思いつかなかったであろう攻撃方法だったので、私はひそかに帽子を脱いでいたのでした。




☆☆グッドネーミング賞☆☆

タイトルの良さはユーザーの「おっ?」に直結せり、です。

「ジッパヒトカラゲ」
髙橋 様

ドラッグドロップで円を描いてにわとりを捕まえてカラアゲにするゲームです。おいしそうなから揚げのアイコンが食欲をそそります。もちろんゲームの味も美味しいです。

【十把一絡げ】いろいろなものを雑然とひとまとめにすること。
コトバンクより引用

ゲーム内容もタイトルも、何もかもをかけていたんですねー。うまい。うますぎる。たべたくなってきた。近くにローソンがあるのでから揚げ買ってこよう。ファミチキください。は?




☆Unity賞☆

Unityの仕様をうまく使えていると思った作品を選ばせていただきました。私自身がUnity初心者なので賞としては謎の枠です。

「10秒バーガー」
ミロ/wAkira 様

10秒間で食材を選んで、お客さんのニーズに合わせたバーガーをつくるゲームです。かわいいお客さんの絵に和まされますが、このゲームの見どころはリザルト画面にあります。つくった5個のバーガーが一斉に並べられる際、高く積みすぎてピサの斜塔と化した食材がほかの斜塔に雪崩かかり、お客さんから辛らつな評価をいただくことになります。ともかく一回遊んでみて欲しいです。ゲーム製作者ならリザルト画面の理不尽さを楽しいと感じるはず。




☆☆☆ゲーム・オブ・ザ・unity1week☆☆☆

ランキング作品とは別にGOTYならぬGOTUを選ばせていただきました。

「ボムリング!!!!」
あーるし 様

10000本のボーリングのピンを倒すゲームです。元が10本のアイテムだからという、10と1000倍も離れたお題の使い方にセンスを感じます。ところが赤いピンが入ってその中毒性が一気に凶暴化、爆発に次ぐ爆発によってプレイヤーの脳汁はとどまるところを知りません。

厄介なのが「あと1回挑戦しよう!」の呪いです。1プレイが短く、ほとんど技術も要求されないため、「次こそは記録更新いけるきがする!」という思いが後を絶たず、気がつけば暗くなっていたり、朝日が差していたり…。挙句の果てには記録更新に失敗し、時間を無駄に過ごしたことに気がついて発狂するという、まさに廃人のためのゲーム、抗えない欲望と戦う闇のゲームです。




☆☆☆unity1week大賞☆☆☆

さらに大賞まで選ばせていただきました。

「十層世界」
ヤマト 様

この結果に文句を言う人はおそらくいないでしょう。ゲームとして無限の可能性を秘めていると思われます。ゲームのシステムを新しく考える人はとてもまれな存在、いわばトキワの森のピカチュウのような存在ですが、ゲームの枠組みを動かそうとする人はその上をいく伝説の鳥的な存在です。我々のような草むら飛び出し勢は、ただひたすら戦闘をかさねてオンリーワンへの高みを目指すのみ。このゲームをプレイして伝説の強さの片鱗を味わっておきましょう。




★作者は体育館裏に来いよ賞★

この賞に深い意味はありません。ただ私の琴線に触れてそのままぶち切ったといいますか、なんとなく引っかかるものがあったので作者さまを体育館裏に呼びたくなっただけです。感謝の……ためにね……。


さくらくらうど🌸 様

プレイヤーキャラの見た目も相まって、あの「ふわわーん」とした徐々に生気を失っていくジャンプを見るたびに「ちゃんと背骨はいってんの!?もっと気合入れて飛んで!」と怒りに震えてプレイしたのをよく覚えています。いやこれ私が勝手にイライラしているだけでホントはロックマンXやマリオ64ばりの良作なんですよ。



あめ 様

にわとりがゴールを目指す2Dアクションで、ダークソウルも真っ青のクソクソ以下のクソゲーなのですが、意外とこの手のゲームは楽しめている人が多い印象です。私は学生時代に「I Wanna be the Guy」を友達とやりこんだので、今回のゲームは楽勝でクリアできました。顔が引きつったり、血管が浮き出るくらいで済みましたよ、ええ……。



「世界の果てまで、いっ10球」
修論を書きに地球に来た異星人 様

10個の球を避けながらトラックを操作してゴールまでたどり着くゲーム。私はほんとうに優しいし寛大なので、この作者がもしも本物の異星人だったなら、すぐさま宇宙船はぶっこわしてやりますし、修論は燃やしてやりますしデータも消してやりますよ。




★★★クソゲー・オブ・ザ・unity1week★★★

選びきれなかったのですが何とか選びました。もはや日本語までばぐってる。もうおしまいだ。


「10ぴきのこぶた」
ギト 様

10匹の子豚を捕まえる3Dゲームです。このゲームだけは本当に許せません。何が許せないかって、ステージはかなり作りこまれているし、他の3Dゲームみたいにマウスが画面外に飛んでしまう事もないし、フィールド外にはちゃんと見えない壁が作られているし、Tabキーでマウス感度も調整できるし、子豚を探すヒント能力も使えるし、かゆいところに手が届きまくっている。では何が問題なのか?

子豚の顔が夢に出てくる。

絶対に出てくる。ぜったいにだ。

あの顔はいやでも忘れない。

10匹捕まえるゲームなので、10回もあのみにくい子豚の面を拝んだことになる。どうして捕まえた時の距離感だけがアレなのか。理解不能すぎて夜も眠れる。寝たら子豚が夢に出てくる。まさにデフレスパイラル。

おいしい料理のフルコースが用意されていて、その中で飲み物だけ雑巾の絞り汁みたいなゲームだと思いました。全てが計算されていたとしたら、なんと悪賢いレストランなのかと拍手してしまうほど。ゆるせん。

3Dでゲームを作りたくなったら、この作者さんに協力してもらうのが良さそう、と思ってしまうほど丁寧につくられたゲームだと感じます。間違いなくクソゲーというハリボテに身を包んだ良ゲーです。まじでゆるせん。





まとめ総評おわりに・あとがき


まず謝らなければならないのは、私は計算系のゲームがものすごく苦手だという事です。計算系の頭のよいゲームを作った方、タイトルが記事中に出てこなかったからといってがっかりしないでください。アホには良さがわからんということでどうか納得いただきたい…。


それと、たまに操作が難しすぎたりルールが複雑すぎて、ランキングのなかで私のスコアだけひどく少なかったりすることがあると思うのですが、それは適当にプレイしているわけではなくて、ガチのマジで何回も挑戦してそのスコアなんです…。ラーメン屋 "十秒魂"かね降る町はわざとですが。

そういった私の苦手ジャンル作品の作者様の中には私のことを最近フォローしてくださった方もいて、なんで私だけこんなゴミクズみたいなスコアしか取れないんだろ!??折角フォローしてくださったのに、これじゃてめーのゲームにはきょうみねーんだよって言ってるみたいで、そんなつもりはないのに申し訳なさ過ぎて何とお詫びしてよいやら…。と一人で焦ってます。ごめんなさい。被害妄想乙。


それとは別に「なんでワイの作品選ばれなかったんや!?」と思う方は、ツイッターで私に直接言ってくだされば1000文字くらいで褒めちぎりますので気軽にご連絡ください。→ @SZmiyako



今回261作品をプレイしてみて、いくら私が無類のゲーム好きといえどもかなりとても非常に疲れました。たしか最初240作品だったじゃん…。作っているときと同じくらい疲労しました。なので難易度が易しめの作品はとても良いと思います。あと1プレイが短いゲームも好き。それで言うと私のつくったゲームは靴の裏のガムみたいなものなのでゲオ買いの当日即売りは間違いないです。反省。まだゲームページ中のコメント全部返せていないですがコメント感謝です。

別に隠し要素でもなんでもない遊び心デス


また、結果として34作品しか名前を挙げられなかったことが残念でした。もっと多くの作者さんを喜ばせてあげたかったのですが、気力が限界でした。それでもプレイしていくうちに色々と学べる事もあったので、それを次のゲーム制作に活かせれば&活かしてもらえればと思います。閲覧数や評価は嘘では伸びないことも分かりました。完全実力主義なんて楽しい世界ですねー。


このランキング記事の試みを見て、今後同じようにゲームジャムの作品をブログなどでレビューしてくださる方が出てくれたらいいなと思っております。なんの知識も経験もない新人が偉そうにしゃべってまわったので、そうとう敷居は下がったハズ。

「寸前みやことかいう頭のおかしな奴が偉そうにランキングをつけていたけど、あの順位は納得がいかん!だから俺もランキングをつけてみた!」という、第二第三の魔王が現れたらいいなーと。特に計算系・パズル系のゲームが得意な方募集中デス。絶対現れなさそう。ほかのお題もまぜてランキングなんかつけたら面白いかもしれません。



長い長い記事でしたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。全ての作者様やnaichi様、遊んでくださったユーザー様に感謝しつつ、また次回のunity1weekを楽しみに、ひとまず10の縛りとはお別れです。共に次の作品もがんばって作っていきましょうね。



おわり。

6 件のコメント:

  1. 「作者は体育館裏に来いよ賞」に選んでいただきありがとうございます!(怖くて震えている)。
    ジャンプもうちょっとしゃきっとできるようにしたら、人気がでるかなとヒントをもらえて助かりました。
    評価にロックマンとありましたが、壁ジャンプはまじでロックマンを参考にして作りました。
    品質は雲泥の差がありますが、同一ジャンルと認識してもらえただけでうれしいです。
    マリオに少しでも近づくようにがんばります。

    まど10ディフェンダー、ゲーム下手なのであまりスコアでませんでしたがSakuraCrowでランキングしました。
    あれからりんごが怖いです。zipは友達だと思っていたのですが、実は敵ということがわかったので今度からrarを使います。
    デザインや操作性が洗練されていて、さらにキャラが増えていきまんねりにならないゲームだと思いました。
    私的に「グッドデザイン賞」です。

    いきなり長文失礼しました。何はともあれ評価されたのはうれしかったです。

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    1. わざわざブログのほうにコメントいただきありがとうございます。

      挙げたタイトルは全作品褒めているつもりだったのですが、逆に私のほうが「そのまま酷評として捉えられたらやばいかも…」とすこし不安だったので、コメントいただけて嬉しいデス。

      壁ジャンプはちゃんと張り付き状態が設定されているのですごいなーと思ってプレイさせていただきました。私もロックマンシリーズは好きなので、ファンの方は皆ちゃんと気がついていると思いますよー。

      ランクインありがとうございます、グッドデザイン賞もとてもうれしいですー。でもデザイン面ではスゴい作品がほんとうに多いので、良いところは参考にして、まだまだレベルアップできるよう努力しないとですね。次もお互い頑張りましょー。

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    2. 埋もれた私の作品もピックアップしていただき大変光栄です。
      最初読んだときに少しだけ、どこの体育館にいけばいいのかなとびくびくしたのですが、240もの作品の中で感想を書いていただき感謝いたします。

      ロックマンは難しくてクリアしたことがないのですが、壁ジャンプのアイデアにさせていただきました。

      まど10ディフェンダーは、操作がシンプルなのに敵のバリエーションがふえてあきないところにセンスを感じました。
      あと、出発するまでにひととおりのチュートリアルメッセージが出るのがスマートだと思いました。
      zipは友達だと思っていたので少しショックだったのですが、他は受け入れやすく楽しめました。
      そんなこんなで、おこがましいと思いつつ、グッドデザイン賞を授与させていただきました。

      お互いに研鑽できたり、そのセンスをお借りした作品を作れたらと思います。
      長文を読んでいただいた上に、丁寧なご返信ありがとうございます。
      240作品もプレイしてお疲れと思いますし、これ以上のご返信は不要です。
      今後とも何卒よろしくお願い致します。

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    3. 実はsakura crowdさんのコメントが私のブログの初コメントだったりします。なのでコメントいただけて本当に嬉しいですー。これで長文なんていってたら私のこの記事は火あぶりものなので、そこは触れないでおきますね。

      ご丁寧にありがとうございます、こちらこそ制作の上で切磋琢磨できたら嬉しい限りです。何卒よろしくお願い致します。

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  2. 今更ですが、テンペスト遊んで頂いてありがとうございます。すごいスコアを叩きだしている方がいたので「一体誰なんだ…?」と思っていました。笑

    「マリオパーティーの1ゲームみたいに、短い時間のゲームを細部までつくり込もう」と思っていたので、そのあたりをズバリ感じて頂けたようで嬉しく思います。

    「まど10でぃふぇんだー」には、操作性の良さとデザインの美しさに驚かされました。次回作も楽しみにしてます!

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    1. コメントいただきありがとうございます。

      テンペストはほんとうに完成度が高くて、「あと4倍くらい閲覧や評価されてもいいような…??」と思っていた作品です。あの微妙な動きのもっさり感が実はすごく調整されているんだろうなーと予想してます。

      まど10の方もありがとうございます。初心者感丸出しだと思っていたので、評価いただけて嬉しい限りです。こちらもWakkyさんの作品を楽しみにさせていただきます。ライバルかつ仲間としてどうぞよろしくお願い致しますー。

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