2018年12月4日火曜日

「10」祭り、コメント延長戦

”unity1week開発後記”というようなブログ記事も徐々に出てきたので、毎日さまざまな形で勉強させていただいております。


私のランキング記事同様に、ほかの製作者さんも自分が気に入ったゲームの名前をブログでいくつか挙げていることが多いです。それらを読み進めていく中で「やっぱり自分のゲームについて触れられていないと寂しすぎるのでは?」と感じたため、フォロワーさんを中心に追加で30ゲームくらいコメントします。


それならゲームのページに直接感想書いてよ!って思われるかもしれませんが、私はシャイなので、こっそり自分のブログでごにょごにょとお茶を濁しながら喋るのが性に合っているのですだよ。アウェーではなくホームで勝負するスタイル…びびりの極み…。

タイトル数が多いので各作品のコメントは少なめです。コメント内容がやや辛め&相変わらず長い記事なので注意。フォロワーさんなのに漏れていたらすみません、そのときは一言いただければと思います。




お題「10」作品 コメント延長戦


※フォロワー様を中心に、人気順に30タイトル+気になったゲームについてコメントしています。



☆テンピーポーテンカラー
たアケイク 様

言わずと知れた今回のTOP作品です。そのアイディアと表現力で多くの製作者さんを唸らせた化け物ゲーム。こんな私のしょぼいブログを読んでないで、今すぐこっちを読むべきなんだよぉ。
「テンピーポーテンカラー」制作記録



☆10秒オンライン対戦
naichi 様

敵の攻撃をひたすら避けるチャレンジをしていました。上手く避けられたら私が幸せ。私が死んだら相手が幸せ。幸せしかないゲームです。いつの間にかレーティングによるランキングも実装されていました。さすがはunityroomのボス、すごい以外の言葉が見つかりません。マッチング過疎だけが敵だと思うので、CPUも実装できれば穴がない。アプリ配信が待たれる作品です。



☆10tackles
アブクデ 様

1weekの期間中は忙しいため最初の数日で作りきったという、天才作者様による作品です。回転する矢印を飛ばすだけというゲームデザインが超一流なのですが、私は最初のクリアまでになぜか100回くらいリトライしたので、しんちゃんにとってのピーマンみたいなゲームなのでした。ほんとデザインが神。



☆テンパズルトランプ
なまり 様

今みたらランキングに載ってなかったので慌ててプレイするも、やっぱり計算がクソザコナメクジでした。製作者さんのブログ記事も必見です。

Unity 1週間ゲームジャムやろうぜ!という気持ちで書いたゲーム制作日記

「せっかく作ったのにプレイしてもらえないなんて悲しすぎると大粒の涙をこぼしました。」※記事中より引用
とっても親近感が沸きました。



☆Craaack
daijo 様

8人でマークを揃えるゲーム。楽しくて画面が綺麗で、オンラインで盛り上がると更にめちゃくちゃ面白い。…のですが、私以外の人ばかりのマークが揃っているのを見ていると、何かを思い出して寂しさが倍増し……メンヘラ注意報。ゲームの要素すべてのレベルが高い作品です。



☆Make 10 length
Motteke 様

余ッシーのクッキーのように縦横をずらして10以上に色を揃えるゲームです。連鎖が繋がるととても気持ちいいので、ついついプレイしてしまう中毒性があります。マウスで円を描くようにプレイすると、適当でも揃ってしまう裏ワザが…。BGMがちょっと怖いので、明るい曲のほうが良いかも?これは好みの問題でしょうねー。



☆オンライン TypingGunMan
ダイエッター田中 様

10秒間のタイピングの速さを競うゲーム。オンライン対戦機能がついていてとても盛り上がります。相手がどこまで進んでいるのかが分かると、もっと盛り上がるかなーなんて思ったり。それにしてもランキング上位のみなさん、はやいです…ゲーム制作サボってツイッターしてるだけのことはある。すごい偏見。



☆未完成機キリタリオン
LiMM(リーム)@同人ゲーム制作中 様

完成度が高すぎるゲーム。「組み立て順序もあるのに気づかずしばらく唸ってましたw」というコメントをみてようやく私も組み立て順序があることに気が付き、おそらく40回目くらいのプレイでようやくクリアできました。タイトル画面を見ればどこに何を繋げればいいのか分かるのが親切ポイントだと思いました。



☆to-10-Mix
志紫もこも@ゲーム開発 様

ドラッグ&ドロップで数字を足して10を作るゲーム。美しい上に分かりやすいルールなのでまさにスマホ向けといった印象を受けました。大きな声では言えませんが、なぜか私が苦手と感じるピーマンゲームのひとつです。スコア伸びないのは何故なんだぜ。でも悔しいし美しいからついプレイしてしまう。



☆10 GAME in 1
ジェッドム 様

10個のミニゲームで合計スコアを競うゲームです。各ミニゲームのテーマを歴代unity1weekのお題からとっているところにセンスを感じます。メイドインワリオが嫌いな人はおそらく居ないと思われるので、まさに無敵の作品です。右下にマウスの使い方も出てくるので、とにかくプレイヤーに親切なゲーム。見習いたい。



☆ネコノイア

ホロウ様 様

猫型ウイルスとなってセキュリティーを突破するゲーム。私のゲームとアプローチが逆です。本当はランキングに入れたいほど面白かったのですが、調整中のためか記事作成時に非公開となっていたのでやむなくスルーした作品です。雰囲気が超好き。作者名は打ち間違いではありません。



☆10円をゴールにチャリーン!!
アッキー(Unity&人間はじめました) 様

ゴリラが動いている横で、ステージを傾けて10円玉をゴールに運ぶゲームです。リトライ時の「ハッハッハッハ」というゴリラの声?が地味にイラっとする。そこがこのゲームの良いところだと思います。ぜんぜんよくない。数少ない全クリ出来なかった作品です。



☆TenSecondLoop
ぷにーにゃす 様

ペンギンみたいなプレイヤーが10秒以内にゴールを目指すゲームです。このゲームが最も優れている点は、非常に簡単なゲームだということ。敵に接触してもそれほどペナルティが無く、だれでもクリアできてしまうところが本当に良いゲームだと思いました。ゲーム製作者は自分がゲーマーだと言うことを忘れがちなので、こういう作品に出会えると我に返ってライトユーザーの目線を気にすることが出来てありがたいです。



☆魔女の塔
GOTOken@アホ以下の人 様

左右から攻めてくるモンスターを倒して生き残るゲームです。終始雰囲気がものすごく良いので、こういうデザイン力はどこで売っているのかと思うほど。これでアホ以下だったらわたしはミジンコ以下だぞ。プレイも気軽に楽しめて、あとはランキングがあればなーと思った、かなり好みの作品です。



☆I wanna be the KBC
Takahiko 様

10秒間ひたすらキーボードをがちゃがちゃ押してストレスを解消するゲーム。数を競うランキングもあるので、ついついタピオカパン&バナナシンキングしてキーボードクラッシャーしてしまいます。これでもかというほど単純なルールのですが、単純がゆえに面白いです。こういうアイディア力はどこで売っている以下略



☆手裏剣10個しか持てない
よじすぎ 様

手裏剣が10個しかもてない忍者がゴールを目指すゲームです。個人的には「いらすとや」さんの素材を使った作品をみると「あっ…」と思ってしまうのですが、この作品はそれを感じさせないデザインにまとまっていてすごいと感じました。スペースキーを押してもジャンプできないことがたまにあるので、そこが無くなれば完璧だと思うのですだよ。



☆テンセコRPG
玉蹴好子 様

リアルタイム要素があるRPGです。まぎしーに頼るのはほぼ最初だけで、あとは物理で殴りまくるゲーム。1週間で数値の調整をするのはとても難しいと思うので、ステージが多くてすごいなーと思った作品でした。MAPや敵キャラ、背景などゲーム全体の雰囲気もとても好きです。



☆10s Shooting
yagiGame@unity 様

10秒間のシューティングゲームです。大きい敵を倒すとスコアが稼げます。敵によって色や大きさが異なるので、ルールが非常に分かりやすい点がプレイヤーに優しいと思いました。面白いしランキングに挑戦のしがいもあるので、アセットストアをつかって敵のモデルを変えたら閲覧数が5倍くらいになりそうな気がします。



☆ViBit Link
CityGuardians 様

表示されるビットをパネルからえらぶゲーム。花火のフィーバータイムと言えば皆が「あのゲームだ!」と一発で思い出してくれるであろう作品です。フィーバータイムの演出が良すぎて永遠にフィーバーしていたくなります。このゲームから学ぶべき事は……言わなくてもわかりますよね…?



☆select10
きのはな 様

10のボタンを探して10秒以内にクリックするゲームです。こちらの作品も演出がとても凝っていて、プレイしていて楽しいと感じてしまう自分がいます。個人的にはボーナスキャラであるピンクのウニやミニユニティちゃんが、もうすこし捕まえやすければプレイヤーに優しい仕様だったかなと思います。ただクリックしているだけなのに溢れ出る脳汁。



☆シルエットクイズ 10階走!
🍁MOMIJICORY🍁 様

飛んできたシルエットを当てるゲームです。アイディアが斬新ですごいと思いました。だんだん難しくなっていくゲームバランスもとても良くできており、挑戦のしがいがあります。この作品をプレイしてすぐに”がんばれゴエモンきらきら道中”を思い出しました。ピンと来た方、わたしの年齢のことは言うな。



☆十字パズル クロスデカゴン ver.1.1
Lawillia(ラウィ) 様

十字色の部分を探してパネルを消していくゲームです。遊び方の説明がとても親切だったので見習いたい部分です。製作者さんによる振り返りの記事も書かれています。
unity1weekに参加した(振り返り) 反省点まとめ

そういえば私、人の作品のコメントばっかりでまだ自分の作品の振り返りしてないゾ…。



☆10えんさっか~
てつを 様

言わずと知れた10円サッカーです。残り時間の表示の仕方がとても工夫されていて見事というほかありませんでした。10円玉をクリックする判定がすこしきびしめかも?私の小学生の時の流行りは10円サッカーよりも定規バトルのほうでしたねー。なんか超でかい定規をつかってるガキ大将みたいなやつがいて……誰も聞いてない。



☆Flappy Gorilla
pinbit 様

タイミングよくゴリラをホッピングさせて土管の間をくぐり抜けるゲーム。くっっっっっっっそ難しい。土管2本しか越えられん。なんか今回のゲームジャム作品、ゴリラ多くない?お題「ゴリラ」だったっけ??作者は体育館裏に来い。来たのがゴリラだったら私が死ぬ。



☆速算eq10
ながつき 様

答えが10になるように選択肢を選ぶ、穴埋め式の計算問題です。計算は苦手なんだってば。BGMやSEがプレイしている気持ちよさに繋がっている気がします。小学生レベルの問題なので、とてもシンプルですが面白いです。選択肢が増えると混乱して死ぬ。



☆BIT FEVER
江ノ島みしか@めぐるーまー 様

うまく10になるように計算して4×4のパネルの数値を0にするゲーム。計算は苦手なんだってば。こちらも音や演出がいちいち良い感じなので、プレイしていてとても楽しいです。A~F、J~;といったキーの使い方も斬新で面白いと思いました。制限時間が近づくと脳が死ぬ。



☆作戦時間10秒
ふみまろ 様

都市を占領していくシミュレーションゲーム。1週間でシミュレーションゲームってつくれるの??と非常に驚いた作品です。これで敵が攻め込んできたりなんかしたらもう面白いの頂点です。私もいつか挑戦してみたいジャンルなので、基本の枠組みがとても参考になります。



☆ゾンビVS10ammo
あなくさ 様

マウスを使ってエイムするシューティングゲームです。このゲーム、私すっごく好きなんですよ。ランキングに入れたいくらい。でもこの手のジャンルはひじょーに操作が難しいので、プレイ経験がない人はたぶん面白さがまったく分からないと思うのです。絵も良いし、タイトルやゲームオーバー画面も最高なのですが、評価の少なさが惜しいと感じる隠れた名作です。



☆vtuber公開オーディション
たつのる 様

遅れての投稿となった作品ですが、まじでおもしろすぎるので一度プレイする事をお勧めします。わたしはvtuberのことはまったく詳しくないのですが、それでもゲーム性がとてもよく出来ているので繰り返し遊んでしまうお気に入りの作品です。もう5回はプレイした。



☆ボウリング
とんがりきつね 様

ボウリングです。それ以上でもそれ以下でもないです。完全なるボウリング。倒しているのにカウントされなくて、次の投球で倒した扱いになるところなど、もはやボウリングとしか言いようがありません。つま先から頭のてっぺんまで完璧なボウリング。もしかして、ボウリング…?



☆猫に小判
海豹もどき@Unityとか勉強中 様

ネコが10円玉を拾いながら進む横スクロール2Dアクション。ほんわかした雰囲気がなんとも良い感じです。プレイヤーである猫の位置が画面中央なのが惜しいなーと思いました。同じ横スクのマリオなどは、敵やステージが早めに認識できるように、マリオの位置が「画面中央よりもわずかに左」に位置していたりするんですね。そういった小さな思いやり設計が出来たらなーと私も思うばかりです。



☆not 4 but 10
mitoramu 様

プレイヤーボールをマウスドラックで操作してうまく10を作るゲーム。壁に当たっても死にます。時間切れでも死にます。プレイヤーの数が「4」になるとなぜか爆発して死にます。ミスタかよ。死ぬしかないゲーム。救いがない。arrivederci(さよならだ)。



☆10バイバイン
santa 様

「10秒毎に10倍に増える薬をかけられたナスを殲滅しよう!」
は?どういうこと??と思ったら言葉通りのゲームでした。突然増殖するナスが虫みたいでけっこう気持ち悪い。というかめちゃくちゃゾッとする。石の裏をひっくりかえして「……!!」のやつ。虫生成ゲームとしてアプリで出したら大ヒットするかもしれない。しないかもしれない。



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 以上です
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毒にも薬にもならないコメントを書かせていただきましたが、どの製作者様からも「自分のゲームの駄目なところなんて分かってる!ただ時間が足りなかっただけなんだよ!」という叫び声が聞こえます。幻聴でしょうか。

こうしてみると、タイトルだけでどのゲームか分かるものは強いなーって思います。「あー、あれね!印象が強いから覚えてる!」って思いませんか? タイトルひとつ取っても、テキトーな名前は付けられないなーと思いました。


unity1weekに限った話ではないのですが、まだまだ勉強すべきことが多く、ゲームの内容だけではなくユーザーの視点に立って考えないといけないことも山積みだなーというのが一番の感想です。

【unity1week】評価数を上げるかもしれない方法
 ※ぱふもどきさんのブログです



また、これだけレビューしたので、私のことを「unity1weekどんだけ好きなの!いや、どんだけ暇なの!?」と思う方もいるかもしれません。事実わたしは皆さんのおそらく半分以下の時間しか仕事をしていないので、その時間を趣味に当てているだけなのです。現在のその趣味こそがunityroomというわけなのデス。ちなみに、仕事はまばらですが貯金はまったく無いです。泣ける。


私は今回このイベントに参加してみて、何年かぶりの充実した気持ちを味わう事ができました。もちろんゲーム制作に全力を尽くせたからこそなのですが、なによりこの界隈のみなさんが優しい方ばかりだったことも大きいと思っております。

1ヶ月前はフォロワー3人だった私が、今では80人ほどの方と繋がる事ができました。目的地が同じであれば、旅は道連れ世は情けといったところでしょうか。本当にありがたい限りです。


ゲーム作り仲間として今後ともよろしくお願い致します、ということで、今度こそ本当にunity1week「10」を〆させていただきます。たいへんお疲れ様でした。さあ、次の船の建造に取り掛かりましょー。



おわり。

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