2018年10月25日木曜日

新しくゲームを作り始めることについて

新しくゲームを作り始めることについて色々書いています。



まずは新しくゲームを作ることになった経緯です。自分納得用のメモ。


私の中では「スマホにアクションは向かない」という暗黙のルールがありました。なぜなら私自身がスマホでアクションゲームを面白いと思ったことが一度も無いからです。

スーファミ脳なので「ボタンは感触があってこそ」というこだわりもありました。タップしてジャンプしたところでなにも面白くないじゃん、という。スマホはタップして選択するゲーム(RPG、戦略、カード、ディフェンス、etc…)こそが合っていると思い、そんな感じのゲームを目指していました。

↑そんな感じのゲーム

ところがこれが全然おもしろくない。モックアップの時点で気付け。いや現在の状態がモックアップみたいなものなんですけどね…。

仕様書なども一応はありますが、一番の問題は作ること自体が全然おもしろくない点です。これがやばい。ゲーム制作は開始がモチベ最大で、作っていくうちに徐々に下がっていく……というのは常識です。常識なのですが、どうも面白くなさすぎる。上のGIF見ると「よくわかんないけど面白そう!」という気はするのですが。


仕様書あるのに最後まで作らないってやばくない?

やばいです。はっきりいって会社なら即クビです。頭やばい奴。やばいしか言ってないなこいつ。まじでやばい。
飽きたらやめる程度の覚悟ならゲームは絶対に完成しません。個人製作かつ仕事じゃないから許されるだけで、いわゆる地雷です。言い訳不可能。

でもやめて新しいゲーム作ります。

面白いかどうかはわかりませんが、作りたいゲームができたので。前のゲームは「これがつくりたい!」という気持ちではなく、「とりあえずゲーム完成させよう!」という気持ちで作っていました。私はプログラミングが苦手な人なので、この理由だと続かない事がわかりました。

一応Unityの勉強にはなりましたし、初心者なので大目に見てあげましょう。やったぜ。




前記事に張ったものと同じ画像ですが、2Dアクション+ディフェンスで作っています。スマホでアクションがつまらないなら、自分で面白いと思うものを作ればいいよね。

ボタンは左移動、右移動、アクション、ジャンプの4つのみ。左手で移動、右手でジャンプとアクションに分けているつもりです。この4つのボタンで全てを操作します。本当に全てのことを。ここ重要。

とりあえず4つのボタンを動作させたところまでですが、順調な滑り出しです。世界観はサイバーな感じですが思案中…。思いつきで作り始めたので、実装してから仕様書に書くという逆走クリエイターしてます。動けばなんでも許される。ちからこそパワー。



左右からゾンビか何かが襲ってきます。中央下に拠点をおいて、そこが襲撃されないようにゾンビを倒すという、シンプルなゲームになる予定。アクションは基本的に弾を撃つ、というのではなく自爆攻撃を考えています。オリジナルの気配がしてきましたね。

本当は戦略ゲームをつくりたいのですが、私の脳みそだと少し厳しそうです。ゲーム開発者は映画監督と同じで「完成形が頭にある人」でなければ通用しないと常々思っています。その説でいくと戦略ゲームを仕様書の時点で完成させるのは相当(私がアホなので)難しい。


また、アクションと決めて作り始めてみましたが、これが思いのほか楽しい。ファミコン時代のマリオやロックマン系のゲームが今でも一定の需要がある理由がわかりました。作るのも遊ぶのも楽しいんです、これ。こういうゲーム作って満足してる奴って何なの?と思ってました、ごめんなさい。土下座して謝るレベルで手のひら返してます。

ただ「プレイしてくれる人がいるか」という問題は依然はらんでいるので、その点が腕の見せ所かなと思います。どうにか良い感じのげーむにして興味を持ってもらえたらと思います。


↑旧ゲームショップ画面

旧ゲームは供養としていずれふりーむ等に上げられればと思っています。別のアイディアと組み合わせて復活するかもしれません。

パネルを押すだけの優しい設計だとか、横もちの方が良いだとか、ゆーざびりてぃーを第一に考えすぎてよく分からないゲームになってしまいました。反省。面白いゲームのルールを作ってからユーザーの事を考えるんですよ。逆でしたすみませんでした。天才ははじめから両方考えるんだと思いますが、私は凡人以下なので無理でした。


作りはじめのモチベが一番高いというルールを活かして、やる気のあるうちにガツガツ作っていこうと思います。そういえばタイトルも決めないと。2日後のブログ記事でどれだけすすむのか自分でも楽しみです。

あっさり書こうと思ってもいつも記事が長くなってしまう。うむむ。
おわり。
 

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