人生において、明確に「章が変わった」と思うこと。
それが最近のことでした。祖母が徐々にヘルプが必要になり、なるべく近くにいて手助けをする時間が多くなっていきました。UnityやSteamを2か月も起動しなかったのは初めてのことかも。
どうしてお年寄りの方が孤独死してしまうのかがよく分かったような気がします。何かを忘れてしまうことも多いですが、それよりも一人で判断ができないことが増えていくという感じ。
祖母ももはや一人で外に出ることは難しそうなので、すぐに何かを聞ける人がそばにいないと色々と危ないよねと感じる今日この頃です。
20万のつよつよPCを買うぞ!と意気込んでいたのもふた月前の話、今となっては自動で消えるガスコンロを買うべきか?という悩みに代わってしまいました。まったく人生というゲームは適度に難しく作られているなと思います。
この調子で喋っていても聞く側も面白くないと思うので通常の話もしましょうね。
Unityさんから脆弱性がなんとかかんとか、というメールが届いたので久々にUnityHubを見てみたら、上から下まで!Security Alert!という表示だらけで真っ赤になってるじゃないですか!なんという危険な赤!レッドアラート!
作品をリリースしている人たちはそれぞれの更新をしなければならずめちゃめちゃ大変なんじゃないでしょうか。しかし私は賢いのでゲームをひとつもリリースせずにいました。なんて賢いんだ、この先延ばし癖のある一作品も完成させられないカスは。お前の強がりにこそアラートを出せ。
そういえばAIがすごいぞやばいぞ危険だぞって最近よく聞きますが、24時間監視AIはまだ登場しないのでしょうか。このごろは寝ているときもよく起こされていろいろ質問されるので体がまったく足りません。
現実的に考えると一旦わたしが24時間の監視マシーンになる必要があります。しかし仕事や健康などわたし自身の事情がそれを許さず…。どうにか方法はないのでしょうか…。
そういえばゲーム開発って家でもできるような…。
もしかして、インディーゲーム開発者になって監視しながら開発すれば最高なのでは!?
ついに真理に辿り着いてしまったわたしは真面目にゲーム開発することを考え始めました。いや今までも真面目だったんですが、現在の真面目度に比べると1/100くらいだったような。
せめて半年早く気が付いていたら良かったのでは??と思わなくもないですが、愚かの民は怪我をしてから危険を認識するというお話。どのタイミングでもおそらく変わらなかったでしょう。
この状況になって仕事についてあれこれ考えた時に、もし家で仕事するならゲーム開発でよくない??って思ったんですよね。もちろん収入が安定している仕事も必要なのですが、それと並行して今できることがゲーム開発なのでは?という。
作ったゲームが面白くないとか、作っているうちに飽きてきたなとか、今日は疲れたからゲームしようとか、推しの配信を観ようとか、アプリで漫画を見ようとか、そういったダラダラ歩きの欲望が強制的にデトックスされたような気がします。
果たしてこのような能力のない怠惰な人間が、とつぜんやってきた背水に首をつかまれたくらいでゲームを完成させられるのだろうか?という疑問は私にもありますが、久々に希望を感じているので自分に期待してみようと思います。
そもそもゲーム制作を始めたのも、ゲームを作ってうっかり10000億万DLされて5000000億兆円稼げたら最高なのでは???というところから始まっているので、最近は忘れがちでしたが実はゲーム制作が目的でもあり手段でもあるタイプの人間でした。
趣味のまとまった時間が取れない上に他の仕事をするくらいなら、ゲーム制作を仕事と趣味の両方にしてしまおうという聡いアイディア。なんて賢いんだ、さすが私。さすわた。さすまたに似てる。
そういうわけなので、今までよりもちょっとだけ真剣にゲーム開発について考えてみようと思います。
正直なところ環境は以前よりもはるかに厳しいのですが、もしもゲーム制作が進みだしたら、その時は褒めてもらえるととても嬉しいです。
おしまい。
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