Unityで作ったゲームを無事ストアにリリースすることが出来たので、配信までの手順をまとめてみました。
何度でも見返せるように細かくまとめようと思ったのですが、けっきょく全然まったく理解できないままリリースする運びとなったので、参考にさせていただいたサイト様をまとめるだけの記事です。まとめサイトです。
ストアの開発者登録については省きます。この記事では作品を完成させた後の、ストアに登録するまでの道のりをなんたらかんたらです。
※iOS版リリースはチームメンバーさまに丸投げしていたので、この記事で紹介するのは主にAndroid版の流れになります。
※本記事はリンク先の各記事から一部引用させていただいております。ブックマークしたリンク先の記事が消えてしまうことが多いので、手順を確実に残しておきたいなという意図によるものです。(でも結局Unityバージョンアップで都度ググる必要があったりする)
大まかな流れ
ストア登録に必要なこととその流れがまとめてあります。
もうここを見るだけで完結するまである。
もうここを見るだけでリリースまでいけちゃう。
躓きそうなポイントや忘れがちなところ
【スクリーンショットを用意する】
UnityRecorderやスマホ実機などでいい感じの画面スクショをたくさん撮る(たくさん有ると後で困らない気がする)
※ゴーゴレや林檎さんのスクショ規格を確認する
→その中からストアで使うものを選ぶ
林檎はサイズがぴったりな必要があるので調整する
Unityのゲームビューをそのまま録画してくれるっぽい。
— 寸前みやこ (@SZmiyako) February 8, 2020
つかいかた:https://t.co/pRKkVjP08W
どうにゅう:https://t.co/boCbcC4gIT
プロモ用とか編集用にスマヒョで画像をたくさん撮っておいて、UnityRecorderは画像サイズ指定でストア用に撮るのがよさそう。
※チームメンバーのだー1さん提供
UnityRecorderで上の赤丸画像のように設定すると、記録時に1秒に1回スクショを記録してくれるっぽいです。狙って撮るのは難しいですが、サイズ固定できるのでめっちゃ楽です。
【アイコン設定】
【キーストア設定】
これだけあれば一つくらいリンク先がしんでても大丈夫。
重要なキーと聞いてびびってたけど簡単でした。鍵はなくさないように注意です。無くすとアプデとか出来なくなっちゃうみたいです。
Google Playストア上での設定
まず基本情報とかスクショとか入れる。
【内部テスト】
やってみたけど普通にオープンとかクローズドテストとかでいい気がします。テスターのリストを作ってメルアド載せて…っていうのがめんどいので。あとAndroid実機じゃなくてウェブでしかテストできないっぽい?
【オープンテスト】
完成データをアップロードして、配信する国を選んで新しいリリースを作成します。審査が終わるまでちょっと(1~2日)待ちます。リリース概要のところでテストが有効になってたらOK!
テスター数のタブのところにテストへの参加方法があって、「Android で参加」と「ウェブで参加」のリンクがそれぞれあるので、リンクからストアに飛んでテストします。ストアページが作られていると感動します。
製品版の配信後はテストを忘れずに無効にしておいたほうが良さそう。
あと私の場合は2つくらい審査後のエラー報告でてましたが、テストして大丈夫そうだったのでスルーしてそのまま配信しました。攻めあるのみ。
【製品版リリース】
オープンテストが問題なさそうだったのでそのまま製品版を申請しました。申請から14時間くらいでOKきました。テストやってたから早かったのかも。
テスト版をやっていた場合、それを無効にしておかないと製品版のストアページにも「テストに参加できます」みたいな文字が残っていた気がするので、ツイッター等でリリースしました宣言の前にテスト版をOFFにしておくとよさそうです。
【アップロード時のエラー関連】
abbファイルをストアにアップロードする際にエラー!「APIレベルが28になってます!APIレベルを29以上に変更してください!」
abbファイルをストアにアップロードする際にエラーその2!「デバッグ可能な APK または Android App Bundle をアップロードしました。セキュリティ上の理由により、Google Play に公開するにはデバッグを無効にする必要があります。詳しくは、nullデバッグ可能な APK または Android App Bundle についての説明nullをご覧ください。」
Assets > Plugins > Android > AndroidManifest.xml
これの android:debuggable="false" にするとよさそう。
でべろっぷめんとびるどを一度でもONにするとtrueになっちゃうらしい。
その他やること
【配信用のサイト作成】
特にプライバシーポリシーのページは用意必須っぽい(なにかとgoogle様に求められる)ので、本格的なサイトじゃなくともブログか何かでページを用意しておく必要がありそう。
【ツイッターでつぶやく文面を考えておく】
拡散してもらえるかどうかはツイッターの文面によって大きく変わると思います。場合によっては固定ツイートにしたりと長く残る大切なツイートになるので、使う画像や動画などもよく吟味しておくとよさそうです。
何曜日のどの時間につぶやくか、リリース報告はほかの個人開発者さんのアプリやゲームとタイミングがかぶってないかなど、考えることは尽きないので早めに済ませておくと直前に焦らずに済むかも。
配信後のプレスリリース
配信までの手順ではなくて配信後のことですが、大事だと思うので書いておきます。
ツイッターでつぶやくとフォロワーさんにDLしてもらえる可能性がありますが、そこで100DLもいかないとそのまま沈没(カテゴリごとの新着や急上昇ランキングに載らない)して、一生浮上することのない誰も知らないアプリになってしまうので、一般のユーザー様にマイアプリをあぴーるしていきます。
【プレスリリースの書きかた】
プレスリリース文どう書こうかな~って考えてるとわかるんですが、一番下のホーリーさんの記事にもあるように、自分のアプリをいちど文章で表してみて、それが魅力的に思えなかったら戦う前から死亡なんですよね。
なので企画の時点で文章にしてみるっていうのはすごく大事だと思います。3行でゲームを説明してみて、それが面白そうに思えるかな?っていう。作品の特徴がなんなのかを大事にしてゲームを作っていきたいなって思いました。
【プレスリリースの送り先】
上記のSQOOL.NET様の連絡先一覧がとてもありがたかったです。その上でリンク先がずっと更新が無かったり、大手ゲームばかりで個人の小規模なインディー作品はさすがに紹介してもらえなさそうだな~って思ったところを省いた数箇所にプレスリリースを遅らせていただきました。
アプリゲットさま
プレスリリースを送ってないのに記事にしてもらえました!嬉しい!
ゲームライターコミュニティさま
サイトに掲載していただくことができました!優しい!
SQOOL.NETさま
掲載していただくことができました!SQOOL.NETさんは日本のインディーゲームを応援してくださっている印象が強いです!ありがたいです!
ファミ通Appさま
送らせていただきましたが掲載はしてもらえませんでした!次こそ!
ゲームキャストさま
送らせていただきましたが掲載はしてもらえませんでした!次こそ!
おわりに
自分用のメモとして配信までの流れをまとめてみました。これで次のアプリも悩むことなくリリースできればいいなーと思います。
記事をまとめて思いましたが、ゲームを完成させるだけでも大変なのにストアで配信となるとものすごく時間をとられますね…。最初の一回さえクリアしてしまえば2回目以降は楽だと思うので、どんどん作品を作っていければと思います!
記事のなかで不備などありましたら教えてもらえるとありがたいです!
今回の記事が個人ゲーム開発者さまの初リリースの助けになれば嬉しいです。
最後まで見てくださってありがとうございました!
おしまい。
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